- 村上真奈のストーリー
- 「家族の多様化」、「日本の経済界の多様化」
人生をかけて取り組みたい。
WORK IS LIFE、LIFE IS WORK.
村上真奈
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- 仕事をする上での喜びは何ですか?
- まずは、いまの仕事でいえば、人の人生を大きく変化するサポートができること。
そして、思いついたことを実践して結果が出るのもうれしいです。
また、仕事全般にあてはまることですが、誰かの役に立つことで対価がもらえるとともに、社会の動きに関与している実感が得られることです。
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- なぜ弁護士になろうと思ったんですか。
- 直接的な動機は、日本語教師時代に、ペルー人女性が上司からセクハラを受けた上解雇になったことです。憤りを感じ、こういうときに自分で動けるようになりたいと思いました。
でも、司法試験は自分には遠い存在すぎて悩みました。最終的には、子どもの頃から好きだったことや自分の心が大きく動かされる瞬間のすべてが弁護士という仕事につながっていると思い、覚悟が決まりました。たとえば、本を読む、文章を書く、相談を受ける、人を励ます、理不尽なことに立ち向かう、クリティカルシンキング、長い物に巻かれない、何かに従属していたくないなどです。
一度、公務員を辞めて留学した経験が素晴らしい経験だったこともあり、当時はチャレンジすることへの抵抗があまりなくなっていたかもしれません。
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- 子どもの頃や学生時代で、いまの仕事に通じるようなエピソードはありますか。
- 母が家族関係で苦労していたことが大きく影響していると思います。経済的自立が自由を手に入れる基礎だと小さい頃から強く思っていました。
また、田舎の保守的な地域で育ったので、不合理な理由で制約を受けることが多かったんですよね。その環境から抜け出すには勉強するしかないと思っていました。そういう意味では、小学生の頃から、将来を真剣に考えていたと思います。真面目すぎるというか、後先考えずだらだらすることがあまりなく、いま思えば、頭が堅い子どもだったと思います。
あとは、ロンドンの大学院に留学したとき、中国から留学にきている裁判官と友達になり、法律家が身近になりました。それに、日本人を含めいろんなバックグランドの方がいろんなチャレンジをしているのを見て、方向性を定め努力すれば道は切り拓けると思いました。
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- 教育学部出身、社会人で子どもがいる中で、司法試験は1回で合格したそうですが、勉強の秘訣は何でしたか。
- 大事にしていたのは、①ゴールからの逆算思考、②情報の一元化、③欲張らない、④論理的思考です。過去問、出題趣旨、採点実感は早期に見ました。
そこからゴールや求められているものを分析し、必要なことを絞りました。本当に勉強にかけられる時間が限られていたのでそうするしかなかったです。
また、モチベーションを維持する、余計な情報に振り回されないことも重要かと思います。伊藤塾の伊藤真先生の塾長雑感というコラムの中でこれはと思うものをロースクールの自習室の机に貼っていました。予備校には通ってなかったですが、モチベーションが湧く記事が多かったです。ミスチルのランニングハイという曲も繰り返し聞きましたね。
受験生4名で判例百選、重判ゼミをやったこともよかったです。モチベーション維持、ルーティーンで判例の勉強になりました。私以外の3名は未修クラスで、毎回、本質的な質問をしてくるんです。自分がいかに根本的な理解なく、わかったような気になっていただけだと気づかされるので勉強に深みが増しました。孤独になりがちな勉強の合間に刺激になりましたし、楽しく受験生活が送れました。
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- どんな弁護士でありたいですか。
- 解決する力のある弁護士、新しいことをやり続ける弁護士です。
依頼者の方にとって解決することが一番いいことだと思っているからです。また、法的な知識や経験だけでなく、解決するにはケース全体を見通し、いつどう動くかを考えなければいけません。主体的に自分が動くことで物事が動いていくのは非常に面白いです。
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- とびら法律事務所を開設したのはなぜですか。
- 家事事件をがっつりやりたかったのと、いいと思うことを全て実践したかったからです。
弁護士になろうと思ったときから、早期に独立するつもりでいました。
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- 開設当時、離婚事件に特化したのはなぜですか。
- 離婚事件が好きだったからです。あとは、消費者目線で考えれば、注力しているものがある事務所の方が間違いなく選ばれると思いました。
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- 離婚事件から、中小企業法務や相続なども扱うようになったのはなぜですか。
- 離婚事件を扱う中で会社経営者の方と多数で会いました。その中で会社法務について質問されることも多く、せっかく信頼関係を築いた方たちなので、その方たちのもっと役に立ちたいと思い、扱うようになりました。また、自身が事務所を経営する上で、会社経営の知見が深まり、企業法務の面白さを感じるようになったというのもあります。
相続についても、ご質問されることが多かったのと、離婚や再婚、養子縁組などの後、相続関係で問題になることが多いので、扱うようになりました。
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- 最初から何でも扱う事務所にすればよかったと思いませんか。
- 思いません。当時、分野特化は珍しかったんです。他の事務所がやっていないことをやりたいという気持ちが強いので、特化してよかったと思います。それに、特化したおかげで早期に経営基盤が確立しました。
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- 離婚や相続は感情の対立が激しく弁護士が精神的に疲弊するのではないですか。
- 離婚や相続がとりわけ疲弊するとは思いません。疲弊するかどうかは、取扱分野より、依頼者の方に起因することが多いと思います。実際、事務所を設立する前と後では、前の方が疲弊していました。実務につくまではこの感覚は想像できないかもしれませんが、疲弊度は取扱分野より人の要素が非常に大きいと思います。
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- 企業法務の方が弁護士が扱う分野としてかっこいいイメージがあります。実際はどうでしょうか。
- 実際はかっこいいものではないと思いますよ。特に中小企業法務は、従業員との交渉、クレーマー対応など泥臭いことも多いと思います。社長個人や従業員の方の相続や離婚のご相談もあります。企業法務という抽象的な言葉でイメージを持たない方がいいかもしれないですね。
私自身は、情熱を持って顧客の役に立つために必死になることや誰もやっていなかった新しい価値を社会に提供することがかっこいいことだと思っています。取扱分野によるかっこよさはなく、仕事に対する姿勢次第です。
- 企業法務の方が弁護士が扱う分野としてかっこいいイメージがあります。実際はどうでしょうか。
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- アソシエイトを採用したのはなぜですか。
- お問い合わせが多く、対応しきれなくなったからです。アソシエイトを採用するというのは、法律事務所にとって1つの壁であると思います。当時、少し悩みましたが、多くの偉大な経営者の方が、忙しくなったらとにかく人を採用すべきと言っているのを書籍やインタビュー記事で読んでいたので、思い切りました。
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- とびら法律事務所と他の法律事務所とは何が違いますか。
- 他の事務所の内情を詳しく知っているわけではないので、明確な違いは答えにくいですね・・・。
でも、とても大事にしているのは、「弁護士1人1人の成長やブランディングに力を入れること」と「率直に正直に丁寧に話をすること」です。この2点はとても意識していますし、これを無碍にしたら、とびら法律事務所ではない気がします。
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- 代表とはどういう立場だと思いますか。
- 事務所の価値を高めなければならない立場であり、決断し責任を負う立場です。
他にもいろいろありますが、集約するとこれかなと思います。
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- 代表が2人いることで方向性や意見の食い違いはないでしょうか。
- 以前はありました。いまも議論が紛糾することは多々ありますが、理念や大事にしていることは共通しており、大きな方向性の違いはないと思います。
鶴岡はリーダーシップがあり、全体を見る能力にも長けています。思考の言語化もうまく、強いメッセージを発するタイプです。経営についても早期からビジネスモデルやMVV、マネジメントについて熱心に考えていました。自分を客観視する、他責思考ではなく自責思考、瞬時にリスクを判断するなど、見習うべき点が多いです。
私は、どちらかというと、1点集中型で、集客、採用などの大きな枠組みを任されてそこで力を発揮するタイプだと思っています。新しいことを考えたりするのも比較的得意です。鶴岡が迷ったときに背中を押す役割もあります。ただ、言語化が苦手で、強いメッセージを発しようとしているのに、なぜかそんなに力強くなっていないことが多いです。経営者にしては楽観的すぎるところがあり、のんびりしているので、危機感が足りないなと自分で思っています。
互いの得意なこと不得意なことを補完し合い、事務所の価値を高めるために必死でありたいと思っています。
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- アソシエイト弁護士はどんな人たちでしょうか。
- 鈴木菜々子弁護士は、楽観的で裏表のない性格だと思います。質問にも端的に応えますし、争点を整理して、わかりやすい文章を書くのが非常に得意で、頭の中がすっきりしているんだと思います。起案指導や法的構成など安心して任せられるのでとても助かります。仕事が早く、依頼者が一番大事にしていることを理解して対応するので依頼者からも信頼されています。
浅野格之紳弁護士は、本当に情緒が安定しています。嫌なことがあったり忙しくても、外には出さず穏やかです。私は、感情的なのでどうしたら気持ちを落ち着けていられるのか教えてほしいです。気持ちの切り替えが早く前向きなんだと思います。気持ちが真っ直ぐであまり外には出しませんが、内心は熱いものを持っていると思います。難しい案件でも気持ちを乱されず黙々と対応し、最後には解決しています。
岡大暉弁護士は、社会貢献意識が高く、何事にも意欲的です。物事を広い視点で考えようとしているのがわかります。全人格を成長させることや事務所の価値を高めることに強い興味を持っていてくれ、非常にありがたい存在です。いろんな人とオープンにコミュニケーションをとり、実直で弱い立場の人に寄り添える人柄です。好奇心旺盛で巻き込み力も高いので事務所の推進力になってくれています。
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- どんな人と一緒に働きたいですか。
- 視野を広げようという意識がある人、スキルだけでなく人として成長しようとしている人、明るく素直に自己開示してくれる人 でしょうか。
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- 働きやすさとはどういうことだと思いますか。
- 「率直に悩みを話し、解決のために建設的なコミュニケーションがとれ、自分の成長と職場の成長をリンクさせることができるような働き方ができること」だと思います。
単に労働時間の短さ、テレワークの可否、報酬の高さではないことは間違いないですね。
働きやすさというのは、与えられるものだけでなく、主体的に作っていけるものだとも思います。
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- 趣味や好きなことを教えてください。
- 旅行が好きです。ミュージカルやアメリカのドラマを観ること、おいしいものを食べること、カフェで仕事をすること、セブンイレブンに寄ること、本屋に行くこととかも好きです。
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- 好きな言葉、座右の銘はありますか。
- 「意志あるところに道はある。」Where there's a will, there's a way.です。
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- お金や時間を考えずに、旅行に行くならどこにいって何をしますか。
- ロンドンに半年くらい滞在して、大学院や住んでいた寮に行ったり、ミュージカルを鑑賞したり、美術館まわりをしたり、チャイナタウンで中華を食べたり、アフタヌーンティーしたり、コベントガーデンでショッピングしたり、ピカデリーサーカスのジャパセンに行ったり、セインズベリーで食料品買ったり、ロンドンをめいっぱい感じながら生活をしたいです。いまならもっとロンドンを満喫できると思うので。
あとは、チェコのプラハに行くのがずっと夢なのでいつかは行ってみたいです。せっかくなら東ヨーロッパを回りたいです。
タイに友達が複数名いるので、会いにも行きたいです。
アメリカの国立公園に行く、カナダでビーバーを見る、アフリカで野生動物を見る、北欧に行く、ハワイ島で星を見る・・・お金や時間を考えなければいくらでも出てきます!
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- 学生時代に熱中したことは何ですか。
- 弓道です。
大学時代は、3年生までは弓道一色、残りは公務員試験の勉強しかしてないですね(笑)
あとは、これも弓道部を通してですが、友達の家に泊まったり、泊まりにきてもらったり、一品持ち寄って明け方までおしゃべりしたり、友達と過ごすのがほんとに楽しかったです。
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- 支店展開や千葉以外のエリアへの進出は考えていますか。
- 常に考えてはいますが必須ではないです。やりたい人がいて市場があって事務所の理念に反しなければいいと思います。
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- 弁護士業界のいい点、良くない点を教えてください。
- いい点は、論理的に考えられる人が多いことでしょうか。論理的に話ができると、ストレスがかなり軽減されます。仕事に対する責任感が高い人も多く、ほとんどの弁護士は真面目に一生懸命仕事をしていると思います。委員会などで他の事務所の方とご一緒しますが、どの方も丸投げされた業務でも高いクオリティでアウトプットされるのですごいなと思います。
一方でこの業界の良くない点は、お金に対する意識が低いところです。いいサービスを提供し続けない限り、顧客は離れていきます。にも関わらず、集客できている事務所や新しいリーガルサービスをリスペクトなく批判するのは経営や経済を知らなすぎるし、依頼者の方を馬鹿にしていると思います。
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- 今後、どんな法律事務所が成長していくと思いますか。
- 専門性が高く顧客がいろんな意味でアクセスしやすい事務所
顧客の全人生に価値を提供できる事務所
弁護士の質が担保されている事務所
変わっていくことができる事務所
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- 弁護士の良さ、裁判官や検察官との違いは何でしょうか。
- 弁護士は、「主体性」、「直接性」、「多彩性」、「柔軟性」、「自由」のある職業だと思います。
もう少し具体的に言うと、「自分で考え決めたことを実践でき」、「直接顧客の悩みを聞き、直接問題解決ができ」、「業務の幅に制約がなく何でもできること」だと思います。
新しいサービスを考える、事件を自分の裁量で進める、いつ働き、どんな案件をやる、誰と働く、こんな人の役に立ちたい、どんな事務所にするか、全て自分で考えることができます。直接、相談を受け、その人とコミュニケーションをとりながら問題解決に向けて対応できます。業務内容も視野を広げ、顧客のニーズを考えれば、無限に広がります。
上記の点は、全て裁判官や検察官との大きな違いだと思います。
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- どんな人が弁護士に向いていると思いますか。
- 主体的に働きたい人、直接顧客と接したい人、関心のある分野や好きな業界がある人、新しいことをやるのが好きな人、アクティブに動くことが好きな人などでしょうか。
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- 修習生の中には、やりたいことがわからない、何に向いているかわからないという人がいます。そういう人にアドバイスをお願いします。
- 向き不向きとか、正直ほとんどないですよ。やってみれば何でも結構面白いです。弁護士の仕事はほんとにおもしろいですよ。私は、別の仕事をいくつか経験したので、一層弁護士の仕事を面白く思います。
よくどの分野が自分に向いているかわからないと相談を受けるのですが、実際働いてないわけですし、やる前から誰にもわからないです。まあ、性格や考え方により、裁判官、検察官、弁護士のいずれかに向いていないということはあると思います。
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- 修習生が事務所を選ぶときに何を重視すればいいでしょうか。
- 最近は就職先選びに慎重な修習生が多いですよね。私は、感覚や本能を最後の最後で重視しているところがあるので、直感的にこの事務所いい!と思えるかどうかが重要だと思っています。それが相性というものなのかもしれません。人によって、相性のいい事務所は違うはずです。率直に話ができて、コミュニケーションがオープンな事務所はいい事務所だと思いますが、あまりコミュニケーションはとりたくないという人もいると思うので、そういう人は完全野放しの事務所の方がいい事務所になりますね。
大事なことは、一次情報ではない情報を信用しないこと、最初から自分の得意不得意なことや興味の幅を決めつけてしまわないことだと思います。多くの修習生から話を聞きますが、いい加減な情報が流れすぎていると思います。この事務所はブラックだとか、過去に懲戒されたことがあるとか。でも、労働時間が長い事務所でも他の点で優れたところが沢山ある事務所はあります。懲戒も、弁護士をしていれば不当な懲戒請求を受けるリスクはどの弁護士にもあり、いろんな不運が重なり、弁護士も人間なので一瞬弱さや隙が出て戒告などになることもあり得ます。真実かどうかわからない情報を鵜呑みにするのはやめた方がいいです。また、人間は弱く、時に間違いを犯すことにも理解があった方がいいように思います。
どの修習生の方も可能性に満ち溢れています。自信を持ちすぎて傲慢になるのはよくないですが、もっと好きなこと、興味のあることに積極的であってもいいと思います。発信して、周りを巻き込めば、実現することが沢山あります。それができるのが弁護士です。もっと自己開示して、失敗を恐れない就職活動をしてほしいなと思います。
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- 弁護士は働き方改革やワークライフバランスとは無縁の印象を受けます。実際はどうでしょうか。
- 弁護士は比較的働きやすいですよ。主体的に自分でいろいろ決められるので、いろんなライフイベントにも対応しやすいです。事務所によっては、弁護士間の協調がなかったり、あまりの業務過多で、常に一人で全てを抱え込みキャパオーバーになる場合もあるとは思いますが・・・。
私も含めて、ほとんどの弁護士は、WORK IS LIFE.であり、LIFE IS WORK.なんじゃないかなと思います。そういう仕事に巡り合えたことは本当に幸せです。逆に、WORKとLIFEを完全に切り離し、決まった時間しか働きたくない、というような人は弁護士には向いていないかもしれません。
そもそも、私は、働くことをあまり悪としてほしくないという考えです。弁護士の仕事は非常に責任が重く、頭をフルに使って疲れますし、嫌なこともありますが、人間の本質に触れつつ、人の役に立って感謝される非常に躍動感があって面白い仕事です。こんなことを言っていると、かなりのワーカーホリックだと思われますかね(笑)。確かに、頭の中は家に帰ってからも仕事のことでいっぱいですが、事務所にいる時間は9時17時と短めです。
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- とびら法律事務所で活躍できるのはどんな人材ですか。
- 人に興味がある人、他の弁護士と気軽に相談しつつ仕事がしたい人、事務所経営について自分の考えを発信したい人、家族関係で何かやりたいことがある人、地方の外国人経営者向けのサービスをやりたい人、新しい分野を開拓したい人、理念や行動指針に共感できる人、私や鶴岡の言っていることに多少でも心を動かされた人、弁護士自身が商品だと思いブランディングしたいと考えている人・・・などです。
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- 今後、とびら法律事務所をどうしたいですか。
- まず、事務所の文化として、「一人一人がやりがいを持って活き活きと働ける」ようにしたいです。また、「皆が主体的に働き、コミュニケーションが活発で、新しいことをやる」事務所でありたいと思います。
そのためには、私や鶴岡がそういう環境になるような仕組みを作り、支援をする必要があると思っています。
分野に関連した方向性でいえば、家族問題のトップファームにしていきたいです。依頼者の方の生涯にわたってサポートできる法律事務所でありたいと思っています。離婚の次にくる人生の問題は相続です。離婚分野では相当の実績を積んだので、相続に力を入れていきます。
これはいつになるかはわからないのですが、ほんとは法的なサービスだけでなく、再婚の方のマッチングやステップファミリーへのサポートにも高い関心を持っています。
「家族の多様化へのサポート」は弊所の使命だと思っています。
それから、私の個人的なライフワークとしては、女性経営者と外国人経営者のサポートも続けていきたいです。今後は属性別のわかりやすいサービスを作りたいと考えています。日本の経済界の多様化に女性経営者と外国人経営者は不可欠です。いろんな要因から、彼らが本来の力を発揮しきれていない実情があるので、もっともっと活躍できるようにサポートしたいです。
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- 最後に、就職活動中の修習生(修習予定者)に向けてメッセージをお願いします。
- 少しでも興味を持たれた方は、弊所の説明会に来てください!
説明会も(多分)他の事務所とはちょっと違ったテイストだと思います。まだまだこれから変わっていく事務所なので、一緒に事務所を作っていってくれるメンバーを求めています。受け身でなく、一緒に作っていく、そんな気持ちで一緒に働きましょう。
(※2022年に行われたインタビューです)